ブランドステートメントと冗長性
Posted on | 2008/4/19 10:41:25 | View Comments

相変わらず3つのキャリアが大量の広告を投下してしのぎを削っている携帯電話業界ですが、DoCoMoの「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」というフレーズで広く知られたのに芳しい結果を生まなかったDoCoMo 2.0キャンペーンでしたが、もう少し腰を据えようという方向になったのかどうなのか。
DoCoMoのロゴが新しくなりまして、それに伴い新しいブランドステートメントが発表されています。これが何ともピンと来ない。
これからのドコモが目指すこと。それは、人と人、人と明日を、新しい絆でつないでいくこと。
そのためにまず、一人ひとりのあなたと、きちんと向き合い、関わり合うことからはじめます。
昨日までできなかったことを、次々とかなえながら、それぞれが今、いちばん必要としていることに、真っ先に応えること。そして、あなたが生きていく今日を、明日を、もっと気持ちよく、もっとあなたらしくしていくこと。
ドコモは、一人ひとりの手の中で、その毎日を一緒に歩いていこうと思います。そして、あなたを自由な明日へと導く、新しい扉になろうと思います。
いつでも、どこでも、あなたと明日をつなぐために。その手のひらから、限りない可能性を広げるために。
ブランドステートメントが平易な日本語であるということは重要なことだと思いますが、驚きも感嘆も、ましてや感動もない、きわめて冗長な内容になってしまっていると思います。読んでいて楽しくないということは、そういうことでしょう。
最近見つけたフィリピンのエルニドというリゾートのコンセプトが素晴らしい。
写真以外は何もとらないこと
足跡以外は何も残さないこと
時間以外は何もつぶさないこと
小学生でもわかる平易な日本語でありつつも、情感豊かに語りかけてきます。こういうのがハートを鷲掴みにするコミュニケーションなのではないかと思います。
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プランナー、加藤 康祐、1980年生まれ。大学在学中の1998年よりデザイン会社にてWEBプランニングやWEBデザインを経験。2005年6月より個人事業、Experience Transportersをスタート。企画から制作まで自ら担当する。






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