ウィキエコシステムに関する仮説の羅列
『Wikinomics』を読み終えて、中小企業がWikinomics的に変化するには?ということから、ブランディングの今後のあり方ということ連想ゲームで考えてみました。たまにはストーリー仕立てではなくて、こういう掲載の仕方も面白いのかなと思ってまとめてみます。平たく言うとノートの写しです。
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社内のリソースをオープンにし、社外のネットワークにタスクを委譲するというWikinomicsの考え方は中小企業に使えるのか?
ユーザやパートナー企業にフィードバックをもらうに留まらず、直接商品開発に関わってもらうのがピアプロダクション。しかし、「誰にでもできるビジネス」はビジネスとして成立しない。技術コア、ノウハウコア、ネットワークコアの3つのコアを企業が保有しており、他業者による代替が効かない必要性がある。社内に革新を求めることは往々にして革新ではない。社外に革新を求めることは全く別の観点からの気付きがあるのでは?それは即ちエクスペリエンス・トランスポーターズに業務をアウトソースする理由ではないか?
とすればエクスペリエンス・トランスポーターズを介することにより、プロジェクトがオープンになるというオープン化Generatorとしての役回りが出来れば良いのではないか?プロジェクトをオープン化するコンサルタントというのはどうか?
クリエイティブには応用できないか?コンペ形式は結局択一式である。クリエイティブを構造物のように捉え、より多くの人が参加し競争する環境を構築できないか?例えば万博の設計などのビッグプロジェクトに応用できないか?
企業活動がオープンソース化すればするほどコア・コンピタンス=Identityが重要になるのではないか?BI、CI、PI、ミッション、プロミス、ポリシー。取り仕切る企業がリーダーシップを発揮できないと分散処理も進まないのではないか?権限委譲は責任委譲ではないはずだ。
ピアプロダクションが進むからこそ、これまで以上にブランディング戦略は重要性を増すのではないか?=エコシステムのコアというべきもの。しかし、エコシステムとは「生態系」であり、生態系とは「コアを持たない」のではないか?むしろSphereをパッケージングし、マネージメントし、中央管制室的ではなく、それぞれが有機的に機能する「システム」なのではないか?
ということはモジュールの総体がシステムであり、どのモジュールにも共通的に反映されるべき「何か」を構築するのが我々のIdentityを構築するビジネスなのではないか?
「何か」に当てはまり得るもの:
・Rule ・Policy ・Philosophy ・Mission ・Promise ・Culture ・Commons ・品性/マナー/プロトコール
Wikinomicsの時代にはブランディングもまた階層構造で有り得ないのではないか?オープンソース的であり、ネットワーク的であり、フォークソノミー的である。エレメントが散在しているからこそ、それぞれには誰にでもわかるIconが必要だ。




