仕事でも私事でもないという距離感、あるいは位置づけ
割と開けっ広げに何でもブログで書いているように思われているかも知れませんが、なまじ実名を出してやっているだけにちょっと気をつけていることがあります。当たり前なんですが。
仕事のことは基本的に僕がどうしているか、ということにのみフォーカスしていて、クライアントがどうしているかということは書きません。たまに登場する場合でもこういうこともあるんですよ的ご紹介に留めていて、それ以上のことは書きません。僕が知っている情報はなまじこういう仕事だけに機密的な色が濃いケースもあり、誰と会ったとか、こういう話をしたとか、具体的なことは書きません。
一方で私事も書きません。どこに行ったとか、何を食べたとかは、散々EUREKAに書いてありますが、あいつはああだとか、今これで悩みが深刻とかいうことは書きません。学生の時はそういうことにも触れてた気もしますが、今は書きません。
本来的には別に僕は触れ幅が全くない、ひたすら温厚な人間というわけではありません。ただインターネットというものとの10年以上の付き合いで、何かこうインターネット的な人格というものを持っています。その人格の特徴は立ち位置が極めてニュートラル、ということに尽きます。
あえて言うならそれはそのまま「ブロガー」としての加藤康祐ということでして、ビジネスとプライベートという2つのシーンに加えて、ブロギングというシーンを僕は持っています。そうしないと今僕がインターネットでやっていることは逆に上手く回らないと思います。
そしてビジネスとプライベート、オンとオフの切り替えという二極構造ではなくて、第三者的に加藤康祐の思考を見つめ、観察し、言葉にするニュートラルな立ち位置が存在することが、僕が日々仕事や私事に追われていく中で、冷静に全体を俯瞰し物事を進めていく上で、貴重な第三世界なのではないかと思っています。何かこうそれぞれで切り替わるというよりは、その3つが調子良く適当なタイミングで頭をもたげてくるという感じです。
ブログを続けていて何が一番良いことかというと、そういう第三の目の必要性と用法に気付けたことかなと思います。




