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ELITE IS NOT HERO

企業の理想像みたいなものの考え方は人色々だと思います。企業文化って言葉があるくらいですから、1万社あれば1万社それぞれなわけで、組織と言うのは有機体ですから、完璧な組織図などないでしょうし、時代に呼応して移ろい行くものなのでしょうし、そういう柔軟性が必要なものでしょう。

「ELITE IS NOT HERO」と言うのは言うなれば僕の妄想です。

ただ、例えばクリエイティブの世界なら、「デザイナー」→「ディレクター」→「プロデューサー」というような、エンジニアリングの世界なら、「プログラマー」→「SE」→「コンサルタント」というような、単純な昇進制度と、それに付随する昇給の仕組みってのは、実は特に日本発のネットサービスがなかなか生まれて来ない原因になってたりするような気もして、State of Artを追求するような、そういう仕組みがないのではないかと考えました。

eliteisnothero.jpg

そこで考えたのが上の図です。よくゲームの世界だとバランスの良い職業にはジョブチェンジができるけど、専門性の高い職業はその職業を突き詰めなくてはいけない、なんてことがありますよね。基本的にはそういう考え方に立っていて、報酬を一番もらえるのは必ずしも上級職ではないという構図。指導者には上に上がっていけばなれるけど、会社のヒーローはクリエイティブやエンジニアリングを制作レベルで突き詰めた人、というのはモノ作りの会社だったらある意味、妥当な話になるかも知れないなと思いました。

外資の投資会社ほどじゃなくても、いわゆる「手を動かす世界」が重んじられる組織というのは面白いのではないかと。管理職は挿げ替えが効きますけど、「先端」を支えている人に離れられたら大きな危機でしょう。

などと言いながら僕は全然経営の勉強をしたことがありません。言うなればこれは戯言。ただ個人事業主をしていると「経営的なこと」に頭を使わなくていいのは随分仕事の楽しみの純度を高めているような気もするのです、現段階では。

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