情熱を可視化する
Posted on | 2009/10/13 17:20:51

世の中、厳しい時代が続きます。雇用情勢もかなり難しいようで、なかなか就職口も十全に用意されていないという話をよく聴きます。こういう時こそセルフブランディングということの重要性に頭が行きますが、かと言って、着飾るだけでも中身がなかなか追いついてこないもの。
一つのヒントではないかと思うのは「自分の情熱を可視化するモノ」を用意することです。自分が秘めている情熱を自分を材料に語ることはなかなか難しいことです。でも自分の持っている情熱を、具体的な何かを材料に語ることは結構出来るものではないかと思います。
例えば僕は名刺を渡す時に、特にお酒の席でなぞは、熱心に名刺の説明をします。表の印刷は箔押しで、裏は自分で似顔絵描いて、紙にはパールが入っていて、友達の特殊印刷やっているお姉さんにコーディネートしてもらいました、というような。
名刺のデザインなんて人好き好きですから、好きな人も嫌いな人もおりましょうが、とりあえず、そこに込めた情熱が相手に伝わればそれでOKだと思います。名刺というようなものに熱心に情熱を傾ける人間なんだ、と思ってもらえればコミュニケーション成立です。
料理屋でもいいですし、文房具でもいいですし、材料は何でもいい。とにかく具体的な材料のディテールを情感豊かにできるようにすることで、相手に自分の秘めたる情熱が伝わればいいのです。
何が材料になるかは人それぞれでしょうが、そうやってツールを媒介に、自分を伝えるためのコミュニケーションをもう少し尖ったものにする、みたいな努力ってきっとこういう時代にこそ必要だと思います。


意外と知らない、「ヒトリシゴト」。案外、愉快で、楽しいです。気軽に読める、ビジネスエッセイ。

プランナー、加藤康祐のブログ、kosukekato.com : the idea espressoに掲載したコラム、2006/7/20「歴史は作られている」から2010/5/23「行為が流通するプラットフォームに新しい時代を感じる」を一冊の本にしました。

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