WEBテンプレートの販売サイト
Posted on | 2005/1/21 18:16:20
いきなり世界最大級を語ってしまうところが、かなり強烈な印象を受けます。
これがテンプレートの癖に、結構作りこんであるのですな。日本でこなせる物量じゃないよなあと思って調べてみたら、やはり本家サイトがありました。
恐るべきことにCMSまでついてるじゃないですか。別サービスなわけですが、それなりのクオリティのものをパッケージしているので、見た後抱いた率直な感想は「やばい。。。」でした。
WEB単独の商売って将来性ないよねって話は前々からしたのですが、じゃあWEBは「Template Monsterで調達すれば良いか」的なお気楽さ加減も今後有り得るんじゃないかと。
だってモデルルームみたいなもんでさ、数千の商材をカタログとして見れるって言うと、逆にユーザーフレンドリーでない?しかも、デザインを「買い取り」できるので類似サイトが出てくる恐れも低い。いやいや別にこのサイトの宣伝したいわけじゃないんだけど、一部のWEBがマス・プロダクトに変わってゆく分岐点を見ているような気がしまして。
ただねえ、問題はローカライズだと思うんですよね。デザインをカスタマイズして、ということなんですが、そこでどのレベルのデザイナーを使うかで、大分印象が変わってくる気がします。もともと海外のデザイナーが作ったものがメインのようなので。後、コピー・ライティングはどうするの?とか、写真撮影はどうするの?とか、色々疑問は残ります。
意外とお高いです。価格勝負じゃないということには、逆に潔さを感じますが。こういうサービスは「安かろう悪かろう」になっちゃ駄目ですよね。
これって、デザイナーのエージェンシーみたいな感覚なのかなあ。それとも、マス・プロダクションのためのファクトリーみたいな感覚なのかなあ。
本家サイトでは、そのデザインの作者も明記されているので、デザイナーの没個性ということにはならないんじゃないかと。というか、日本のサイトで作者の名前出すと、ほとんど海外のデザイナー、だったりするんじゃないかという憶測もあり。
「作り切り」の中小企業のWEBなんかに狙いをつけてくと、結構伸びるんじゃないかなあ。あと商店とか。飲食とか。ほんとはWEBで「作り切り」なんか駄目だと思うんですけどね。
日本の風土との折り合いをどうつけていくのかというところ、気になるので、今後も見守っていきたいサービスではあります。


意外と知らない、「ヒトリシゴト」。案外、愉快で、楽しいです。気軽に読める、ビジネスエッセイ。

プランナー、加藤康祐のブログ、kosukekato.com : the idea espressoに掲載したコラム、2006/7/20「歴史は作られている」から2010/5/23「行為が流通するプラットフォームに新しい時代を感じる」を一冊の本にしました。

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